CCCLXV築地には、何軒かのスシダイがある。一つは、連日のように行列ができる築地場内にある寿司大。もう一つが、築地すし大で、こちらは以前は勝どきすし大と言っていたと思う。いくつか店舗があって、webページを見てみると築地勝鬨橋周辺に本館、別館、新館、他に銀座と千葉そごうで、計5店舗あるようだ。とちらの店も、お決まりで頼むと最後の一貫は、好きなネタが選べる。大トロだろうがウニだろうが好きなものを頼んでいい。屋号が似ているなどということはよくあることだが、そんなこともあり関係あるのかな?と思ってしまう。両店に訪れてみれば、店舗のしつらえや味の傾向も違えば、酒も違うわけで、別の店ということは分かるのだが、名前だけではややこしい。とはいえ、一応両店で「関係あるのですか?」と聞いたことがある。場内の寿司大では、きっぱりと「関係ありません」と言われる。築地すし大のほうに聞くと、「ウチの社長が権利を買ったんですよ」という話。どちらの言っていることが正しいのか分からない。ただ、すし大の言っていることが正しい場合、寿司大のほうが関係ないと言いたくなる気持ちも分かるし、すし大側がウソを言っているにしては生臭すぎる。暖簾分け(の後の仲たがい)なのか、もともと支店だったのを売ったのか、名前とシステムだけを売ったのかは分からない。ただし、元は関係があったかもしれないけれど、今は別の店と思っていくのがいい。前述の通り別の店だ。ちなみに、すし大のほうはといえば、行くたびに味が落ちているような気がする。そういえば、以前は場外にも「イチバズシ」ってあったと記憶しているのだけど、あれは場内の市場すしと関係あるのだろうか。寿司屋といえど場内にある店は元々は市場で働く人のためにあったのだろう。ただ、築地場内が観光地化した今、普通の客商売をするつもりなら多少は改めたら?と思う店もいくつかある。とりあえず、・食べているペースにある程度あわせてにぎる・提供時に産地を言う・煮切りなり醤油、塩は予め付けて出す・少しは客に話しかけてみる・英語のメニューを用意するくらいするだけで、そこそこ行列のできる店になれると思う。今の築地場内って、客商売ってことに関してはそのくらいのレベル。醤油をつけて出すってのは、半分ハッタリの意味もあるけれど、普段寿司に醤油をジャバジャバつけ過ぎている人に対して、おいしいと感じさせる一定の効果はあると思う。. 築地には、何軒かのスシダイがある。 一つは、連日のように行列ができる築地場内にある寿司大。 もう一つが、築地すし.We would like to show you a description here but the site won’t allow us.
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November 2017
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